フェデリコ・フェデリチのらくがきちょう

いくら落書にはげんでみたところで、余白を埋めつくしたり出来っこない。──安部公房『箱男』

3月の気になった記事

こんばんは。フェデリコ・フェデリチです。

 

本を読むことの難しさの一つに、本を読むのを止めることの難しさってありますよね。

何をもって「止める」とするのかも難しいのですが、便宜的に「別の本を読み始める」こととしましょう(まさに僕が直面している問題がそれ)。

つまり本を読み終えたと明確にいえる状況でもないのに、別の本を読み始めるのって、どうなんでしょうということに悩んでいます。


具体的なことは書きませんが、為になるけれども単調な本を引き当ててしまい、ページの進まない日々が続いていました。

誰に強制されているでもない選書なので、他の本を遠ざけてまで手元に置いておく必要はありませんが、強制されていないのは読書そのものも同じで、眼の前の本を取り除かねばならない理由もありませんでした。


とっとと別の本に移りたいけれども、あと2、3日で読み切ってしまえそうでもある。

これを機に「○日以上読んでいなければ本を変える」というルールを設定することもできるけど、「読み続けるためにはこの日までに読書を再開しなければならない」というような義務とは無縁でありたい。

これは難しい問題なのです。


必要も理由もない雲を掴むような決断ですが、同じく雲を掴むような季節の変わり目に頼って本を読むことを止めました。

新しい本は爽やかなものではまったくないですが、凝り固まった僕の生活をリフレッシュさせてくれるものになってくれたらうれしいですね。

 

さて打って変わって3月の気になった記事です。

 

八十岡 翔太のスタンダード解説 ~ミッドレンジの正体~
https://mtg-jp.com/coverage/pcyokohama23/article/0036737/
ヤソによるミッドレンジについての解説。この解説を読むと、ミッドレンジはデッキの中核が存在しないデッキなんだなと思う。中核がないからこそ的を得た対策ができない。

 

アキネイターの質問に理想の女性の好みを答えたら最高のおかずを紹介してくれるのでは??
https://youtu.be/-eWhhz-bkY0?si=LLxMkGWPY8i-Em9t
理想のパートナーじゃなくて理想のおかずを探し。童貞卒業を諦めてオナニーライフの充実に向かってる。最高。

 

藤原ここあ妖狐×僕SS」15周年記念の展覧会開催!ファン投票企画も始動
https://natalie.mu/comic/news/563772
全身が老害なので、今のアニメ制作を取り巻く環境すなわちアニメがどのように消費されているのかを鑑みると、妖狐×僕SSの2期があるとしたら、それは何かを汚すものになりやしないかと不安に思ってる。
助けてくれ!!!(諸々について)

 

麻木 久仁子 
https://honz.jp/author/k_asagi
どの記事が気になったというわけではないけど「麻木久仁子がウェブ上で執筆していた」ということに驚いた。
クイズ番組でよく見ていたけど、インターネット上でこういう活動をしていたのは知らなかった。しかも芸能人ということを活かした何かではなく、読んだ著書について紹介・解説をするというもの。
彼女自身のテレビへの出演が減ってきていることや僕がテレビを10年前ほどは観なくなったということもあってその存在を忘れていた人物ということもありちょっとした発見だった。

 

小島よしおがイベントで勃起、やばい~
https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/f-et-tp0-20080725-387993.html
露出度でいえばセクシー俳優の次なんだけど、芸風がエロの方面にないため勃起してはいけないという難しい人。

 

【試験直後の音声入手】「阪大の国語は早く解かないと間に合わないのに 白紙で出した」 入試中に試験監督ら“談笑”か 約10人の受験生が抗議
https://youtu.be/6iE2iSZR6iY?si=SAwYTntzVS_6raMv
母校です。

 

 

以上。ご意見・ご要望は、質問箱まで。
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2月の気になった記事

こんばんは。フェデリコ・フェデリチです。

最近ブログへのアクセスがちょこちょこあるようです。単に更新頻度が増えたからということもあるでしょうが、この記録では最近話題になったものを取り上げることもあり、その影響が大きいんじゃないかと考えています。
当初PVを稼ぐためのアフィリエイトブログやまとめサイトのような記事にはしたくないと思って多少警戒していたのですが、実際に始めてみるとこちらの意図はどうであれ実情に関しては紙一重なのかなという印象です。
現段階で方針に変更を加えるつもりはありませんが、将来的には考えていきたいというところです。

 


私の「ロレックス」がフリマアプリに… 腕時計シェア会社解散
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240209/k10014353211000.html
高級腕時計のシェアリングサービスを展開する会社が倒産したという話。会社に預託されていたはずの腕時計と同じシリアルナンバーを持つものが各種フリマサービスに出品されている様子が確認されているらしい。
誰もそんなことするわけないという意識の隙を突いた事件だと思う。「高級腕時計はシリアルナンバーがあってすぐ足がつきやすそうだし、警察の捜査が始まったら捕まりそう」、「なんかシェアリングエコノミーの立派な協会から認証を受けているらしいし、それを悪用して犯罪なんてするわけないでしょ」という「善良」な「常識」を裏切る、若干の清々しささえ感じる事件。

 

UIから「白」が消える日
https://note.com/ritar/n/n0f6aad6c2560
前に読んだことがあって勉強になった記事。ただ思い出して読み直してみると気になるところがあった。
「ところでYouTubeアンビエントモードは、アンビエントという名前こそ同じですが技術を後ろに追いやるというアンビエントコンピューティングの思想とはまったく逆に、四角い枠をはみ出してでもコンテンツをより大きく見せたいという欲望を感じさせるところが非常に不穏です。今後技術がバランスを保って発展することを切に願います。」
YouTubeアンビエントモードというのは、まさにこの記事で取り上げられているUIから「白」が消える現象の一つで、UIがコンテンツの色を反映させる形で「透明」になり存在感を薄めるモード。一方、アンビエントコンピューティングというのは、ARのような技術を目立たなくして環境に溶け込ませることを指す。この二つが「まったく逆」とされているが、そうだろうか?
僕の慣れ親しんだ思考法では、コンテンツと技術にはある種の対立があり、コンテンツに集中させたければ技術を目立たなくさせて意識させない作りにするのが良いとされる。人間の認識の「情報量」なるものを考えたとき、技術の割合を減らせばそれだけコンテンツの割合が高まるだろうという考え方だ。
一方で、生活における情報技術の割合という観点で考えたときは異なってくる。コンテンツであれ技術であれ、生活において意識にのぼってくる情報技術関連のものという点で、それらは同じだ。パイの取り合いと考えるならば対立するが、パイの拡大と捉えるならば同じ方向のことだ。
しかし、コンテンツが前面に出ることと技術が目立たなくなることが「まったく逆」なのか、さらにどちらがより「不穏」なのかについては、手放しに同意できないところであり、なお議論の余地があるように思われる。

 

【考察】アマガミ討論会 第二夜 森島はるか編
https://note.com/tenpanco/n/n3f29c6663d72
ギャルゲ考察においてニライカナイを持ち出すという時代錯誤的な対話を明治・大正という過剰に時代錯誤的な人物に語らせるというユーモアかと思いきや、その形式をとっていることに、批評者の実存に関わる部分があるように読めた。ますます行く末の気になる討論会である。


EDICARE(R) EX(エディケアEX)
https://www2.kobayashi.co.jp/food/item/55000
小林製薬から、男性の自信を取り戻すサプリメントが販売されているらしいです。
公式HP https://www.kobayashi.co.jp/ には載ってないようです。まあ、dmmにおけるFANZAのような存在なのでしょう。

 

17歳の中国少女、不凍液を誤飲し多臓器不全に 蒸留酒2.5kgで救命成功
https://www.afpbb.com/articles/-/3506026?act=all
医療のことはまったくわからないけど、蒸留酒2.5kgを使ったのは、いくつか行われた処置のうちの一つらしい。そのお酒が患者にどう作用したのかはさっぱりわかりませんが、とにかく記事のタイトルにインパクトがあるニュース。

 

以上です。

 

何かあれば質問箱やコメントに

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1月の気になった記事

こんばんは。フェデリコ・フェデリチです。

定期的に文を書いて公開する場があるというのは、続けてみると良いものですね。SNSにアカウントを登録して、その場その場で短い投稿を繰り返すのとはまた違った楽しみがある気がします。

 

カラスに囲まれていた猫
https://youtu.be/t7ltDims0wI?si=DwVGGTcVCMu1ABM5
何故か冒頭のところがめまいショット(ヒッチコックの手法として有名なやつ)になってる動画。意図してか偶然か、めまいショットというより地形やら画角やらでそう見えてるだけなのか、詳しいところはわからないけれど気になった。

 

変形度数
https://twitter.com/henkeidosuu
女性の変顔を集めてるアカウントってあるらしい。

 

英国最大の冤罪、富士通を糾弾 システム欠陥で数百人汚名
https://nordot.app/1117706756237738013?c=39550187727945729
システムの欠陥がどのように発見されたのかはわからないけど、欠陥を疑って調べて証明した人すごい。

 

「あなたと世界を変えていく。」 フィールテック・味覚共有篇 30秒
https://youtu.be/NqKSoTAu-90
けつのあなの味がする匿名ラジオ、始まってしまう。

 

「浮気をしたらすべてを失う時代に、あなたと結婚したいのです」――ゼクシィCMの可能性
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/b0e4bb6a881c8093edccd3cd9e00f3269dd15b12
とにかく結婚する時代が終わり、結婚できたりできなかったりする時代に変わり、また別の世知辛さがそこにはあるという話。
この記事では結婚したらできなくなる浮気によって結婚の覚悟が強調されるのではないかと言っているが、しかし浮気というのは本気としての結婚あってこそ可能になるもので、独身の人間が二股三股してましたではさもありなん止まり。結婚したら浮気できなくなるというよりも、結婚しなければ浮気もできないのではないだろうか。
また浮気に対する世間の評価が時代とともに変わったともある。その点について僕が知るところはないけれども、「みんなが結婚していた時代には、(男性の)浮気は大目に見られてきました」という表現からは、昔も女性の浮気については寛容ではなかったという含みが聞こえるし、浮気が許されない今の時代を表す例は「女性」芸能人ばかり。これでは浮気の今と昔ではなく、浮気の男と女のように読めてしまう。
結婚と幸福。結婚と浮気。それらの関係が時代の中でどのように変化して、今の時代はどのようであるのか。これらの問題は重要で、誰がどんな結婚をするにしてもそれらとは無関係ではいられないだろう。しかし、時代を括弧に入れるということがどれほど不可能なことであっても、時代を考慮せずにそして何の衒いもなしにただ一言「私は、あなたと結婚したいのです」と言えたら。

 

egg流行語大賞2023発表✨
https://eggegg.jp/2023/11/01/egghotword2023/
是非読んでください。

 

あるあるだけ頭に叩き込めば、知らない業界の人とも話が合うのか
https://mazisuka.com/?p=31705
マジスカスクエアガーデンがahamoから仕事を貰うことあるらしい。

 

ご意見・ご要望等ございましたらコメントあるいは質問箱[ https://peing.net/ja/fdrc ]へ

12月の気になった記事

こんばんは。フェデリコ・フェデリチです。

年始にやることでもないなと思うのでもう更新します。

来年は何か書きたいなと思いつつ、まずは読んだ記事の記録を継続させたいですかね。

 

韓国で発生している「手の形」が男性嫌悪(男性器が小さい)を示しているという騒動の歴史的背景
https://nou-yunyun.hatenablog.com/entry/2023/12/01/000000
地獄への道は善意で舗装されているとはよく言ったものだが、悪意で舗装されている正規ルートもあるらしい。

 

単細胞生物を襲った謎の死。意外と劇的に「崩れ去る」
https://www.gizmodo.jp/2019/01/single-cell-organisms-collapse-at-death.html
単細胞生物は、パッと死んでしまうことがあるらしい。顕微鏡なしで観察できるような生き物は、明らかに弱ってるとか怪我が治りそうもないとか、これから死ぬということが見た目でわかりそうなものだけど、単細胞生物のような生き物の死は人間の感覚から遠いところにあるんだな。

 

【#MTGA】冬宮がMTG始めたのはタルキール覇王譚から
https://www.youtube.com/live/_d1_SqAPHCI?si=uyo3Fa7Z8lpY_Bcy&t=3698
クリーチャーの質がヤバすぎる。3/2/2の変異クリーチャーありきで他のクリーチャーの大きさが考えられていたらしいけれども。

 

フラ活-フランス語動詞の意味・活用検索サイト
https://conjugaison.french-benkyo.com/
2023年10月31日に閉鎖されていたらしい。自分の知ってるサイトが閉鎖されたことって初めてかもしれない。

 

ニュース!オモコロウォッチ!045「じゃこでなかよし」
https://omocoro.jp/radio/426779/
本の分厚さを強調することでダ・ヴィンチ・恐山が何を表現したかったのか、分厚い本を読むことで少年は何をしたかったのか、それはわからない。ただ、教室の隅で誰とも付き合いを持たず分厚い本を読む少年の姿を想像して思ったのは、バリケードを張って立て籠っているみたいだなということだった。

 

【考察】アマガミ討論会 第一夜 桜井梨穂子
https://note.com/tenpanco/n/n4093e03967ec
いったい何夜あるんだ。
僕はアマガミ未プレイなので議論の中には入ることはできないが、とても強い熱量を感じることはできる。

11月の気になった記事

ウェブ上で読んだり見たりしたものをどこに記録していったら良いだろうかと思って、カエサルのものはカエサルにということで動かしていなかったブログを利用していきます。

 

読んだ順番に並べていってます。

 

文学は、理解しえないものを受け入れる力を育む 安藤宏教授インタビュー
https://www.todaishimbun.org/anndouhiroshi_interview_20231106/
文学と生き方の関わりについて語っている記事。「年齢を重ねるにつれ、読書に対する姿勢は変わりましたか」という質問に対する答えが印象的だった。
「若い時は、まだ自分は何も知らないということへのコンプレックスや不安が文学への情熱を駆り立てていました。ですが年を重ね自分の人生経験が多少とも増えていくと、新しい人生を知るのも何だかうっとうしいという、ある種の諦めのような気持ちが芽生えてきて、文学への熱が冷めていく自分に気が付きました」
読書に限らずコンプレックスが原動力になって作品に触れるという人は少なくなくてそういう話もよく聞くと思いますが、その原動力のガス欠はあまり言語化されてこなかったような気がします。
多分何らかの仕方でもう読書が飽きてしまった人って黙って読むのを止めていくんだと思うんですけど、本を読むことを仕事にしている研究者の方はそうはいかない。モチベーションがなくなっても研究のためには必要だし、止めるにしたって新しい仕事を探さなきゃいけない。
記事によると、そのようなマンネリから脱却して新しい読書との向き合い方が形作られたらしいのですが、これは当然本を読むのが好きじゃなくなって途中でやめてしまった人だけでなく、本がずっと好きで今も好きで読書が苦だったことがありませんという人にもありえない経験で、稀な経験だなと思った。

 

知的ことば探しゲーム、ウーマンコミュニケーション
https://www.youtube.com/live/NxHU6lEQZlc?si=MOEHztsij27RAr27&t=4408
「落ちついて」って言われて「膣!?」って言うやつヤバい」
だそうです。


【200】マンスーン・ヤスミノの音声放送「別の部屋でテレビ番組を流すライフハック
https://omocoro.jp/radio/425642/
作業している部屋でテレビを付けていると内容が気になって集中できないから別々の部屋でやるというのが、マティーニが甘くなりすぎないようにベルモットの瓶を眺めながらジンを飲むというのを思い出させました。

 

沖縄では「豚の鳴き声以外は全部食べられる」と言われるが、沖縄における豚肉食に関する資料があるか。
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000085494
沖縄では「豚の鳴き声以外は全部食べられる」と言われるが、これって粋な言い方ですよね。鳴き声は部位ではないし普通食べられないので「豚は全部食べられる」でも同じ意味なのですが、「鳴き声以外は」という言葉を入れることで本当に全部なんだということが強調されているように思います。
沖縄の豚の食文化はともかく洒落た言い方をするんだなと思っていたら、どうもこの表現は沖縄のものではなくヨーロッパの諺らしい。完全に孫引きの状態になっているのであまり確定的なことは言えませんが、(勝手な)期待を裏切られた感のある出来事でした。

 

あういえお
http://hasama.hippy.jp/aiueo/
子ども向けの勉強ができるサイトかなと思ったらグロ画像が置いてあるものとして有名らしい。何も知らずに踏んでしまうと確かに怖いかもしれないけど、そこまで写実的な表現でもないので、僕はそこまで怖くなかったかな(閲覧は各自の判断で)。50音の一部がリンクになっていて(のちに充実させるつもりだったのかもしれない)、それをクリックすると「グロ画像」が出てくる。「し」と「と」なんかは昔のmtgのイラストにあってもおかしくない感じの画像。

スイカのグミ、トマトのハンバーグ

こんばんは、フェデリコ・フェデリチです。

 

最近食べたものについて書いてみようと思います。

 

まずこちら、スイカ味の果汁グミ

 

コンビニに寄ったときに絶対に美味しくなさそうと思ったので買ってみました。

 

実際に食べてみると結構美味しいですね。味はスイカバーの味だと感じました。

濃縮還元とはいえ、スイカの果汁100%で香料などでスイカっぽい風味を無理くり出しているというわけではなさそうです。

 

ただ僕の中でスイカバーの味とスイカの味って別のものと認識されているらしく、スイカの味だとはならなかったです。

もし僕が子供の頃からスイカバーを知らずに育っていたなら、このグミを食べてスイカの味だと思ったのかもしれません。

 

そして最後は松屋のうまトマハンバーグ。

 

これはバキ童チャンネルで取り上げられているのを見て知ったものです。

松屋は牛丼しか食べたことがないので楽しみです。

 

これも結構美味しかったです。ご飯にも合うし、ニンニクも利いていましたが、ペロリといける感じでした。

 

バキ童チャンネルきっかけで、バキ童を大きくしたり小さくしたりしたような人びとが松屋に大挙してうまトマハンバーグを食べるようなことがあると、「チー牛」のような言葉になったりするのでしょうか?

 

また美味しいものや気になるものがあったら共有するかもしれません。

それでは。

骨董市の本

こんばんは、フェデリコ・フェデリチです。

 

近くで骨董市が開催されていたので行ってきました。

嘘です。たまたま通りがかったら人の賑わいがあって気になって見てきました。

 

骨董市の名前の通り骨董品を扱う人もいれば明らかに要らなくなった日用品を売りにきている人もいました。

 

そんな中で僕が見つけたのがこれです。

単語をその発音に即して表記する技術について書かれたものです。International Phonetic Alphabet のようなものでしょう。

 

実際に開いてみると、英語などの外国語を学ぶ初学者向けに書かれたものであることがわかります。

発音の説明の後に具体的な単語を列挙するというスタイルで、今の英和辞典などでも見られるものですね。

ただ肝腎の説明がわかるようなわからないような情緒的なものになっているのが気になります。

 

奥付を見ると昭和5年、1930年発行のものだとわかります。今から90年以上昔のものということになります。

 

古すぎてネットで検索しても有益な情報が出てきません。

 

英語などの授業の副教材として使われていたのかもしれませんが、詳しいことはわかりません。知っている人がいたら教えてください。

 

さいごに

2年E組だったサカナクションのボーカルのものらしいです()