フェデリコ・フェデリチのらくがきちょう

いくら落書にはげんでみたところで、余白を埋めつくしたり出来っこない。──安部公房『箱男』

ギャグマンガ日和の夢

一日一日を怠惰に過ごしているので、日記にわざわざ書くようなことは現実では起こりません。なので夢であったことを書きます。

 

実は僕、互いに文章を書いて感想を言い合うみたいなことをしていた時期があるんですよね。文章というのは小説が大半だったんですが、まあ素人同士の活動です。

その経験もあってか夢の中で、人が書いたギャグマンガ日和の二次創作マンガを読んで感想を言うみたいなことしていました。現実の過去ではマンガを読んで感想を求められたことはないんですが、何故かマンガでした。この前ギャグマンガ日和の作者の増田こうすけ先生のツイッターアカウントが発見されたことがあったので、恐らくそれがきっかけだと思います。アカウントが話題になった後に編集部から本人ですというアナウンスがあったらしいのですが、編集部とかと相談なしに開設したんですかね。

『ギャグマンガ日和』作者名乗るTwitterアカウント出現 公式から「ご本人ですのでご注意下さい」の逆注意喚起がなされる(1/2 ページ) - ねとらぼ

とにかく、夢の中でギャグマンガ日和の二次創作マンガを読むことになったんですが、それが別にエロというわけではなく、ギャグマンガ日和のキャラクターが登場するギャグマンガなんですよね。二次創作=エロという認識もどうかと思いますが。読んでいてどうかというとそんなに笑っていたわけではなかった気がします。それでも思いっきり笑ってしまう場面があるんですけど、その場面について人文字で人を表現しているのが面白いと夢の中の僕は言っていたんですけど、何が面白いのかサッパリ分かりません。

でそもそもそのマンガは同人即売会か何かで売ろうとしたもののあまり売れなくて、何がいけなかったんだろうという相談で読んでいたんです。当然どこが良くなかったのかという話で僕は「ギャグに説明が不足していて何が面白いのか読者に伝わっていない」みたいな知ったふうなことを言ってましたね。でもまあ確かにギャグマンガ日和のギャグって異次元すぎるのでちゃんと説明してくれるツッコミがないと分からないので、的を射ているといえばそうなのかもしれませんが。

 

夢はそこで終わりです。起き抜けのときに「あの面白かった場面を現実で活かそう」と思ったのですが、全然活かせませんね。